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過労という病。 [9月ー2017]

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 過労と言うものは分かってはいるけど、毎回苦しい。朝、起きて仕事をしていると、正午には疲労困憊。何もできなくなる。ベッドに横になると、寝てしまい、気付くと夜。そこから少し仕事をして、0時頃にはもう疲れ果てて就寝。子供の体力だ。毎回、経験するから分かるが、それくらに体力が落ち、疲労しているということ。

 少し元気になってきたなあ。もう大丈夫と思っても、1日何もできない日がある。人に言ったら「さぼりたいだけじゃない?」とか言われるだけなので言わない。最初は自分でも「根性が足りない!」と思ったが、どうしても作業ができず、メール1通出すのに3日かかったりする。

 ある友人には以前「うつ病じゃないですか?」と言われて、心療内科に行ったことがあるが、やはり過労だった。過労というと疲れが酷いやつ...と思われがちだが、まあ、その通りなのだけど疲労困憊の究極はもの凄く苦しい。痛いとかではない。苦しい。

 奈落の底に引きずり込まれそうな、もう、地獄に堕ちて行くとはこういうこと?と思えるほど。希望が見なくなり、やる気も、元気もなく。このまま死んで行くのかなあ....と弱気になる。それが1週間寝た程度では直らない。思い病気を患った人が性格が変わったという話を聞くが、それを体感する。

 昔、お世話になった人がある病気にかかり、本当に尊敬すべき人だったのが、世の中を斜めに見て人を踏みつけるようなことを言い出した。闘病生活で性格で歪んでしまったのか?体調が悪いと心まで歪んで来る。状況把握ができなくなり、ものごとを斜めに見てしまう。それが性格を変えたと思える背景だろう。

 過労を経験するたびに、奈落の底に墜ちて行く感覚。自分では止めることができない。しかし、撮影終了から1ヶ月。仕事は少しずつ進めているが、休養も出来ている。食欲はまだなくて、外出するのが面倒な日もあるので、カップ麺とかつい食べてしまうが少しずつ復活していく。


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