明日にかける橋ー撮影日記 市民の力で古里を全国発信! [「明日」撮影]
今回の撮影が無事に終了した一番の理由。委員会メンバーの皆さんの力に支えられたからである。もともと、その皆さんが「古里の魅力再発見と発信」をテーマに映画作りを企画。協賛金を集め、スタッフ&キャストを呼び、映画をスタートさせた。
そしてメンバーは皆ボランティア。ギャラも、交通費等も取らない。あくまでも市民活動なのである。今回のキャッチフレーズでもある大人の文化祭なのだ。そう文化祭は誰も利益を得ず、自分たちで何かを発信するイベント。いや、今振り返ると大人の文化祭を超えた。そう。文化芸術の活動にまでなっていた。
メンバーの皆さんは本業の合間に、或は仕事を休んで撮影に参加。単なるお手伝いでは終わらない活躍をしてくれた。それも特別な人たちではない、いわゆる普通のおばさん。おじさんなのだ。それもいくつもの市を超えて集ったメンバー。
古里のため。子供たちのための文化活動。きっと静岡でのモデルケースになるに違いない。「自分たちは普通の市民だから何もできない」と思い何かしたいのに出来ないでいる人たちが多い中、大いに励まされるものだ。感銘を受けた地元テレビ局が彼女たちを中心に取材。ニュース番組で放送。来週にもまた別の番組でも放送される。
映画撮影が無事に終わったのも、メンバーのお陰。スタッフ一同、今も感謝している。そして彼らは今も映画完成のために必要な費用を寄付で集め続けてくれている。さらに年末の上映会の計画。全国公開。それによって、町の魅力が全国に発信される。この日記ではそんな彼ら彼女らの活躍もお伝えしたい。
2017-09-19 21:11
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