「明日にかける橋」ー美術部x演出部会議 [8月−2017]
「明日にかける橋」ー美術部x演出部会議
映画撮影というのは綿密な打ち合わせの上に行なわれる。1日無駄にすれば数百万円が飛ぶ費用がかかる。だから、現場では1分1秒を大事に撮影する。そのためには事前の打ち合わせだ。美術部はセットの作り込み、大道具、小道具等を担当。何が必要か?を演出部と相談する。
つまり、美術部は「作る」プロであるが、その場面ではどんな物がどんな感じで必要か? その意味は何か? 時代は? 形は? 素材は? といろんな条件がある。それを映画の演出を理解し推進するパート「演出部」と打ち合わせをし、何を作り、何を借りてくるか?何を用意するか?を考えるのである。
そして、この日は参考DVDを用意した。「明日に」を作る上で参考になる映画である。これを見てもらえれば僕が何をしようとしているか?理解しやすくなるはず。
今回は大手製作会社は入っていないので、都内の安い会議室を借りて会議。午後4時までしか使えないので正午からスタート。菓子パンをかじりながらの会議。とにかく節約節約。経費は現場で使うためだ。市民の寄付で作る市民映画。10円、100円でも大切に使わせてもらう。
でも、プロのスタッフと市民の力を合わせれば億単位の映画ができる。映画会社が作る商業映画を超える作品だってできる。クランクインは目前だ。
2017-08-04 11:35
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