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【「明日にかける橋 1989年」キャスティングもスタート!】 [4月ー2017]

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【「明日にかける橋 1989年」キャスティングもスタート! 大事なことは何か?】

映画製作で一番関心を集めるのはやはり俳優。「誰が出るのか?」「どんな人が演じるのか?」と盛り上がる。現在、主人公を含めキャスティング中。だが、一度の多くの俳優に依頼することはできない。?

例えば「父親役にAさんがいいな!」と思う。「母親役には女優のB子さん」この場合。同時に両者には連絡しない。どちらか重要な方に先依頼する。というのも父親役のAさんに断わられたとき、母親にBさんは決められなくなるからだ。夫婦というのはそれなりに共通点があり、相性がある。父親役のAさんがダメでCさんに決まったとき、当初予定のB子さんと夫婦らしく見えるとは限らない。

その場合はCさんと夫婦に見える別の女優さんを探さねばならない。親子も同じ。恋人同士。友達も同様。関係性が感じられなければいけない。単に「この俳優さん人気あるから」「有名だから出てくれるといい」というだけで決めると、家族や友達関係のリアリティが失われる。

また、バランスもある。主人公が決まる前に友達役は決められない。友達を役を先に決めて、あとで人気アイドルが主人公に決まる。よく見るとロングへヤーの似たようなタイプだ...となると、アウト。といって先に決めた友達役をその段で降ろすことはできない。だから主人公が決まらなければ他の役を決めてはいけないのだ。

有名俳優が「この役やりたい」といってくれても、そのことで別の役が霞むならその人はキャスティングできない。一番大事なのは有名俳優を揃えることではなく、物語にリアリティを持たせ、それぞれの役が個性的に見えることなのだ。

だから、候補俳優が上がると、その人の出演作を徹底して確認する。ここしばらくDVDを徹底して見ている。候補者が演じた様々な役をチェック。その人と仕事をしたことのあるスタッフを探して素顔を聞く。いい俳優だが、素行が悪く撮影現場はいつもトラブルということもある。また、事務所があれこれうるさく言ってくるところは避けたい。いろいろな点を考えた上で依頼する。


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